11月15日 平城宮跡埋立て・舗装工事の現在

11月15日、平城宮跡を守る会事務局に、国交省平城分室からFAXが届きました。このFAXが届いた経緯は、以下のようなことです。平城宮跡を守る会代表の寮美千子のツイートより。
10月10日に国交省平城分室に行って「平城宮跡を守る会」として話をし、舗装の説明会をもう一度開いてもらうこと、舗装工事の日程を知らせてもらうこと、レンカク池北の森の伐採が奈良文化財研究所の指示だとのことなので、いつだれの指示なのかをはっきりさせ、ファクスをもらう事を約束した

しかし、返答は電話で、わたしではなくなぜか副代表のところへ。それは困るので、ファクスで文書で返答をくださいと今週の火曜日にファクスした。本日(11月15日)返答が。相変わらずの無内容な返答。説明会は開くが日時未定。工事の日程も未定。伐採は文化庁と協議の上なので問題なしと

せめて見通しだけでも教えてほしい、説明会は11月初旬との約束だったが、それが電話で下旬と言われているが、どうなのかというと「それは無理」と。舗装工事開始は「正倉院展終了後に開始」と新聞報道だったが、いつになるのか、というと「早くても来年3月」とのこと

では、その日程延長の件だけでも、正式に文書でファクスを欲しいというと「文書にはできない」「口頭でしか言えない」という。10/10の返答もファクスでと約束したのに、なぜ約束を守ってくれなかったのかと問うと「そんな約束はしていない。ファクスは無理と言った」と

わたし「10/18までにファクスで返答と約束した」、国交省「ファクスでの返答はできないと言ったはず」で話が食い違う。水掛け論。録音があるので後で確かめる。「だから、今回の返答も文書で欲しい。言った言わないになるから」というと「それはできない」の一点張り

ともかく、誠意のないこと、この上ない。きょう、国交省平城分室の鳥奥副所長と話したが、ファクスできない理由として「舗装するかどうかも、わからない時点で、まだ何も言えない」と。では、舗装しない可能性もあるのか? と聞いてもよくわからない返事しかない

舗装工事は、今年3月中に終了予定だった。しかし、それがなぜか延期になり、正倉院展終了後に開始、という報道だったが、それもまた延期になったということらしい。延期の理由は、市民に反対の声があがったからとは国交省は言わないが、ともかく舗装されずにいるのは事実

平城宮跡・朝堂院広場跡。湿地だったところに土盛りして造成されてしまったが、いまのところ土の広場。だんだん草も生えてきている。このまま舗装工事がなされなければ、草地に復活するだろう。ぜひ、土セメントの舗装はやめて、草地にしてほしい

平城宮跡・朝堂院広場跡、舗装工事の開始は、来年3月以降とのこと。まだ猶予がある。反対の声をもっとあげよう。反対署名、続行中。ぜひ!
【平城宮跡 舗装反対の署名】

ネット署名もできます。ぜひ!
【世界遺産 平城宮跡〈埋立て・舗装工事〉の中止を! 今後の整備方針の再検討を!】

▼国交省平城分室から届いたFAX
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by hjks | 2013-11-16 02:20
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