5月16日 国交省平城分室で署名の第3次提出を行います

5月9日、平城宮跡・朝堂院跡の舗装工事を5月中旬から始めると国交省が発表しました。
都が去ってから千年以上、里山的耕作地であり続け、この半世紀は湿地・草地として保全されてきた場所です。
ここを舗装してしまうことは、埋蔵遺物を守ってきた地下水の涵養機能を損ない、都市の中の貴重な自然の豊かな生態系にダメージを与え、人々の心の原風景たる草原を、荒涼たる空間に変えてしまうということです。

平城宮跡を守る会では、平城宮跡の〈埋立て・舗装〉に反対する署名を集めていますが、5月16日に第3次提出を行い、工事の中止を申し入れて、国交省の説明を聞くことになりました。署名は、昨年4月の第2次提出に続くもので、その時点で35,626筆でした。

オンライン署名は、16日の16時まで受け付けています。一筆でも多く届けたいと思っています。みなさまのご協力をお願いします。

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# by hjks | 2014-05-15 16:03 | 署名

12月15日 平城宮跡開発事業の説明会が開催されます!

国交省による、平城宮跡開発事業についての説明会が12月15日に開かれることになりました。
みなさまお忙しいことと存じますが、ぜひご来場の上、国交省が何を考えて、平城宮跡をどうしようとしているのか、お確かめください。
質疑応答の時間も予定されています。

この説明会は、平城宮跡を守る会が10月10日に国交省平城分室を訪れ、開催を要望していたものです。何度も催促して、開催一週間前にようやく正式決定。

日時:12月15日(日)14:00~16:00(開場13:30)
場所:奈良市中部公民館 5階ホール
料金:無料
申込:不要 直接会場へお越しください
主催:国土交通省 近畿地方整備局 国営飛鳥歴史公園事務所 平城分室
説明内容:
●国営公園事業の概要
・国営公園の事業化と基本計画
・国営公園整備プログラム
●当面の予定工事
・第一次大極殿院回廊基壇
・第一次朝堂院広場
・その他
お知らせ:国営平城宮跡歴史公園事業の説明会を開催します(国交省)

会場地図
(やすらぎの道と三条通の交差する上三条町交差点の角。奈良市観光センターのある建物)
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# by hjks | 2013-12-10 16:29 | 過去のイベント

11月15日 平城宮跡埋立て・舗装工事の現在

11月15日、平城宮跡を守る会事務局に、国交省平城分室からFAXが届きました。このFAXが届いた経緯は、以下のようなことです。平城宮跡を守る会代表の寮美千子のツイートより。
10月10日に国交省平城分室に行って「平城宮跡を守る会」として話をし、舗装の説明会をもう一度開いてもらうこと、舗装工事の日程を知らせてもらうこと、レンカク池北の森の伐採が奈良文化財研究所の指示だとのことなので、いつだれの指示なのかをはっきりさせ、ファクスをもらう事を約束した

しかし、返答は電話で、わたしではなくなぜか副代表のところへ。それは困るので、ファクスで文書で返答をくださいと今週の火曜日にファクスした。本日(11月15日)返答が。相変わらずの無内容な返答。説明会は開くが日時未定。工事の日程も未定。伐採は文化庁と協議の上なので問題なしと

せめて見通しだけでも教えてほしい、説明会は11月初旬との約束だったが、それが電話で下旬と言われているが、どうなのかというと「それは無理」と。舗装工事開始は「正倉院展終了後に開始」と新聞報道だったが、いつになるのか、というと「早くても来年3月」とのこと

では、その日程延長の件だけでも、正式に文書でファクスを欲しいというと「文書にはできない」「口頭でしか言えない」という。10/10の返答もファクスでと約束したのに、なぜ約束を守ってくれなかったのかと問うと「そんな約束はしていない。ファクスは無理と言った」と

わたし「10/18までにファクスで返答と約束した」、国交省「ファクスでの返答はできないと言ったはず」で話が食い違う。水掛け論。録音があるので後で確かめる。「だから、今回の返答も文書で欲しい。言った言わないになるから」というと「それはできない」の一点張り

ともかく、誠意のないこと、この上ない。きょう、国交省平城分室の鳥奥副所長と話したが、ファクスできない理由として「舗装するかどうかも、わからない時点で、まだ何も言えない」と。では、舗装しない可能性もあるのか? と聞いてもよくわからない返事しかない

舗装工事は、今年3月中に終了予定だった。しかし、それがなぜか延期になり、正倉院展終了後に開始、という報道だったが、それもまた延期になったということらしい。延期の理由は、市民に反対の声があがったからとは国交省は言わないが、ともかく舗装されずにいるのは事実

平城宮跡・朝堂院広場跡。湿地だったところに土盛りして造成されてしまったが、いまのところ土の広場。だんだん草も生えてきている。このまま舗装工事がなされなければ、草地に復活するだろう。ぜひ、土セメントの舗装はやめて、草地にしてほしい

平城宮跡・朝堂院広場跡、舗装工事の開始は、来年3月以降とのこと。まだ猶予がある。反対の声をもっとあげよう。反対署名、続行中。ぜひ!
【平城宮跡 舗装反対の署名】

ネット署名もできます。ぜひ!
【世界遺産 平城宮跡〈埋立て・舗装工事〉の中止を! 今後の整備方針の再検討を!】

▼国交省平城分室から届いたFAX
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# by hjks | 2013-11-16 02:20

11月3日 「平城宮跡ウォッチング」&「京都・鎌倉・奈良 三都フォーラム in なら」

平城宮跡を考える催しのご案内です。

【平城宮跡ウォッチング】
日時:11月3日(日)10:00~
場所:「平城宮跡資料館」前に集合
(近鉄「大和西大寺」駅より徒歩15分、平城宮跡内)
料金:無料
申込:不要
主催:三都市民共同フォーラム・奈良実行委員会
案内:上野邦一(奈良女子大学名誉教授)「平城宮跡にどんな建物があったのか」/小井修一(平城宮跡を守る会副代表)「国営公園化による世界遺産壊しの実状」

国交省による「整備」という名の破壊の危機にさらされている世界遺産・平城宮跡。その歴史と現在を同時に実感できるウォーキング・ツアーです。貴重な機会をお見逃しなく!

歩きやすい服装でご参加ください。

【京都・鎌倉・奈良 三都フォーラム in なら】
日時:11月3日(日)13:00~17:00
場所:かんぽの宿 奈良 大会議室
(近鉄「大和西大寺」駅より徒歩15分/駐車場あり)
 奈良市二条町3-9-1 電話0742-33-2351
料金:無料
申込:不要
主催:三都市民共同フォーラム・奈良実行委員会 電話 0742-48-1108(浜田)

内容:
・基調講演……上野邦一(奈良女子大学名誉教授)「安定した平和な社会、人々の意思が文化遺産を受け継ぐ 一世界遺産を巡る最近の動向と話題一」
・記念講演……清水肇(琉球大学教授)「平和の観点から考える歴史的環境 一破壊された古都を持つ沖縄から三都を見つめて一」
・各地区からの報告……京都・鎌倉・奈良

世界遺産として登録されたからといって、行政任せでは決してうまくいかない、文化財の保護と活用。「人類普遍の価値」を持つ文化財の、現状と未来について話す会です。多くの方の参加をお待ちしています。
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# by hjks | 2013-11-03 02:02 | 過去のイベント

10月10日 国交省平城分室に、説明会の開催を要望しました

平城宮跡〈埋立て・舗装〉問題について、昨年(2012年)11月10日、国交省が奈良で説明会を開きました。
⇒当時の記事 奈良の声毎日新聞京都新聞jp3pzdさんブログ

この場で国交省は「土セメント舗装には透水性があるから問題ありません」と主張。そして「舗装の透水性試験を行います」と約束しました。
ところが、11ヶ月経っても、何の発表もありません。これについて、今後の整備方針とともに説明会を開催するよう、要望してきました。
⇒平城宮跡朝堂院広場の舗装計画、国交省が工事の入札を公告 反対住民ら、透水性試験が先と反発(奈良の声 10月11日)

説明会は、11月第1週の平日に開催の予定。国交省主催となるか、平城宮跡を守る会の主催となるかは、10月18日までに決まります。

また、ほかにもいくらか話をして、国交省が考えている「透水性試験」の位置付けや、地下水位低下のリスクを「想定外」としていることなどが確認できました。詳細は、事務局長の松永がツイッターに書いたメモのまとめをお読みください。

※追記 10月21日、国交省平城分室から「11月中には開催したい」との連絡があり、早めの開催を重ねて要望しました。

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平城宮跡の埋立て現場。草が生えてきている。舗装さえしなければ数年で草原が戻りそう
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# by hjks | 2013-10-12 13:02 | 過去のイベント